オリジナルの戦国自衛隊では結構悲惨な描写が多かったのですが、
これは家族向け娯楽大作になってます。
まぁ、SF設定が受けいられないともうついていけませんが。
自衛隊員の青臭さとか絶対ありえない感じで、どうかと。
歴史の強制力といった設定は
タイムスリップ物としてなかなか良いエッセンスになったと思います。
新生織田軍の『のぼり』はやっぱり自衛隊カラーということでヨモギ色なのでしょうか。
石油精製はやりすぎだと思いました(誉め言葉)。ぶっ飛んでますよ!
あと爆弾がいまいちおもちゃっぽいのが残念。
ラストの城での戦いの場面のセットは作り物感が強いので
もう少し美術をこって欲しかったです。
福井 晴敏 寺田 克也
角川書店 (2005/05/20)
売り上げランキング: 24,087