レディ・ジョーカー

攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEXでも題材にされた
昭和の時代にあった企業恐喝事件『グリコ・森永事件』。
それを題材にした犯罪ミステリー小説の映画化。


恐喝先が日の出ビールという会社になり,
それに部落差別の問題も絡めた話になってます。


渡哲也が年齢相応のしょぼくれたじいさんの役なのが珍しいかも。


(関係ないけど、田村正和とか藤田まこととかもそうだけど,
若い役をやらせるのが無理のある役者にははっきりいったほうがいいと思います。
古株として結構影響力を持ってる人に老人の役を演じさせるは大変なのかもしれないですが。)


吉川晃司が警察内部に入り込んでいる犯人のひとり。
結構メインの役で出てますよ。
個人的には吉川晃司が好きなので問題無しです。
劇中では自己顕示欲強すぎです。(だからこそ犯人の一味に加わったともいえますが。)


『笑い男事件』と見比べてみると楽しいですよ。


レディ・ジョーカー
レディ・ジョーカー
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1 時間の無駄
2 やはり・・・・
4 原作の重さを残した映画。


攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX The Laughing Man
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5 やはり笑い男事件抜きに攻殻は語れませんね!!
5 シリアスでどこかノスタルジックな未来の物語
5 北米版とは