劇場版 鋼の錬金術師シャンバラを征く者
深夜の再放送でテレビアニメ版を途中まで見ていたのですが
最終回辺りを見てなかったので借りて最後まで見ましたよ。
テレビ版の感想なのですが・・・。
脚本家凄ぇ!!!
原作が5巻ぐらいしか出てない状態でアニメ化してるので
かなりオリジナルな展開になってるのですが。
原作では捨てキャラで1エピソードしか出ないキャラを
どうでもいいエピソードで使いまわすのは他の連載中の原作物アニメだと
良くあるのですが、
ハガレンではかなり重要なキャラとして再登場してきます。
テレビ版の最終回で一応完結してしまったストーリーの
その後が語られるのですが後日談などではありません。
とりあえず、冒険活劇ものとしてテレビシリーズを見てない人もそれなりに
楽しめるかもしれませんが、
やはり全話見ておかないと面白さは半減しますよ。
テレビCMで劇場版予告を見て
もう、見たくてしょうがなかったけど、
テレビ版を見終わるまで我慢してたのですが
我慢してて良かったです。
以下劇場版の感想:
マスタングが『伍長』になっているのは
ヒットラーの階級が伍長であることへの皮肉があったりするのでしょうか?
扉の向こう側がパラレルワールドという世界観は
見ていて不思議な気分になります。
私たちにとっては過去であっても
登場人物にとっては異世界であるだけで
未来の予測などもできないのです。
インディジョーンズの映画みたいな
『ナチスドイツとオカルトの関係』は
男の子にとってはワクワクしちゃうんだろうなー。
前情報一切なしで見ないと損しますよ。
でもここまで現実世界とリンクしちゃっていいの?と
心配になります。
てっきり『ヒューラー(総統)』はほのめかす程度で作中に顔出しするとは
思ってなかったので。
プレミアムDVD BOXではDISC.2ではメイキングと出演者トークセッション。
なぜかメイキングはビスタサイズでトークセッションはスクィーズでした。
16:9に固定して欲しいものですね。
DISC.3はオーディオコメンタリー(スタッフ版と出演者版の2種類収録)と
予告&特報集。
とても幸せな時間をありがとうございました。
まだまだ彼らとお別れしたくない!という人には
↓UFJで公開されてた新作映像もありますよ。
ぜひ 読んでみてください!
奥深いテーマを軽快に描く
アニメの楽しさ
一言。名作だ